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観光地巡ってカードコレクション! 第1弾、7月3日から全国配布へ 静岡県内は4種

 全国の観光スポットをデザインしたコレクションカード「LOGet!CARD(ロゲットカード)」第1弾の配布が7月3日に始まる。静岡県内でも4種類が配布される。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受ける観光施設はカードが新たな来訪目的となることに期待する。

富士市内の二つの道の駅で配布される富士山のロゲットカード=富士市内
富士市内の二つの道の駅で配布される富士山のロゲットカード=富士市内

 ロゲットカードは、マンホールカードの企画会社が全国の観光地の管理者である自治体や企業と共同制作した。第1弾は全国で厳選された観光スポット52種類が発行される。初回発行数は計15万枚。地域別や種類別などで収集が楽しめる。
 静岡県内では、航空自衛隊浜松広報館(浜松市西区)と三保松原(静岡市清水区)、2種類の富士山(富士市)の計4種類のカードを配布。スタンプラリーへの参加や商品購入など配布要件を満たすと入手できる。
 三保松原の配布場所は三保松原文化創造センターと、清水駅と静岡駅の駅前観光案内所の計3カ所。富士市の道の駅「富士川楽座」では、同市の龍巌淵の桜と富士山の写真を使ったカード、同「富士」では、同市天間の茶畑と富士山を収めたカードを配る。裏面には別写真と名所の説明も入る。
 二つの道の駅を運営する富士川まちづくり会社の広報担当望月華澄さんは「地域の魅力発信につながる。カード収集を目的に来場者が増え、徐々に観光が盛り上がってくれれば」と期待する。二つの道の駅では6月27、28日に先行配布も行う。

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