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下田9海水浴場開設へ 7月中旬から順次、浜にロープで枠設置 密集を避ける措置

(2020/6/12 07:55)
石を4メートル四方に並べ、密集を避ける目安の枠を作る地域住民=11日午前10時20分、下田市白浜の白浜大浜海岸
石を4メートル四方に並べ、密集を避ける目安の枠を作る地域住民=11日午前10時20分、下田市白浜の白浜大浜海岸

 下田市は11日、臨時記者会見を開き、今夏の海水浴場について、昨年と同じ9カ所で7月中旬から順次開き、8月下旬まで開設すると発表した。来場客が密集する可能性がある白浜大浜と九十浜の2カ所は、新型コロナウイルス対策として、浜にロープで4メートル四方を囲った枠を設置し、枠内に4人以内を目安に入場し、密集を避ける措置を取る。
 開設期間は、最も早い九十浜海水浴場が7月13日から8月31日まで、白浜大浜が7月23日から8月23日までと、例年より1週間程度後ろ倒しとなる。閉場は全海水浴場で午後4時とし、1時間繰り上げる。
 ライフセーバーは7月27~31日を除き、確保ができたという。配置できない期間は地元の各区などが監視員を手配し、安全確保に努める。市内海水浴場の混雑状況が分かる看板を各場に設置し、特定の浜に集中しないよう誘導する。
 福井祐輔市長は「経済への大きな影響も考え、開設を決めた。予防策を徹底したい」と述べた。

 ■密集避ける枠試行 白浜の住民有志
 下田市の白浜大浜海岸周辺の宿泊施設経営者らが11日、市が海水浴場の新型コロナウイルス感染防止策として計画する4メートル四方の枠を同海岸に試行した。
 伊豆白浜観光協会(同市)の会員有志約15人が、浜に打ち上げられた石を活用して4メートル四方に並べ、約100個の枠を作り上げた。市によると、海水浴場設置時には同海岸に2272枠を設置する方針。
 同協会の鈴木和明会長(73)は「お客さんを迎えるには、密集を避ける何らかの対応が必要。市の方針に合わせながら対策を取っていきたい」と話した。

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