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緊急事態全面解除、初の週末 静岡県東部、関東ナンバー散見

(2020/5/31 07:22)
御殿場プレミアム・アウトレットの駐車場に入る車。静岡県外ナンバーも多かった=30日午前9時45分ごろ、御殿場市(写真の一部を加工しています)
御殿場プレミアム・アウトレットの駐車場に入る車。静岡県外ナンバーも多かった=30日午前9時45分ごろ、御殿場市(写真の一部を加工しています)

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が東京など首都圏4都県を含め全面解除されて初めての週末を迎えた30日、狩野川ではアユ釣りが解禁され、静岡県東部の集客施設や行楽地の一部ににぎわいが戻った。社会経済活動の再開が本格化しつつあるものの、国や県は都道府県をまたぐ移動について段階的に緩和していく方針のため、感染拡大前に比べると人出はまだ少なかったようだ。
 29日に約1カ月半ぶりに営業を再開した御殿場プレミアム・アウトレット(御殿場市)。付近の駐車場には午前10時の開店前から車が次々と入っていった。
 施設はホームページを通じて「県外からのご来場はお控えください」などと求めるが、関東圏のナンバーも多かった。横浜市の女性保育士(24)は「緊急事態宣言が解除されたので来た。市外に出るのは2カ月ぶり」と笑顔。一方、静岡市清水区の男性会社員(44)は「県外ナンバーの車がいるので心配。展示品に必要以上に触らないようにする」と感染防止策を意識してショッピングを楽しんだ。
 買い物客によると、店内の密集を避けるため入店規制をする店があった。弁当を持参したという横浜市の男性会社員(26)は「混んできたら帰るつもり」と話した。施設は増設エリア「ヒルサイド」を6月1日にオープンする。混雑回避のためメディアの取材を当面辞退するとしている。
 アユ釣りが解禁された狩野川。狩野川漁業協同組合関係者は「県内客が中心で県外からの来訪者は例年よりも少ない」と初日の印象を語った。
 同漁協はおとりアユ店の感染対策として、注意事項の一覧表と消毒液を配布。遊漁券の販売所とおとりアユの受け渡し場所にシートを張り、従業員と客との接触を回避する店もある。井川弘二郎組合長は「できる限りの対策を実施している。釣り客一人一人が注意しながら楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。

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