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医療者へ感謝、弁当で伝えて ジュビロ選手ら企画、差別も解消へ

(2020/5/29 07:50)
弁当容器を手にビデオ会議で話し合う竹村有史さん(右)と山田大記選手(画面左上)、小川大貴選手(同左下)、森本雅太さん(同右下)=14日、浜松市中区
弁当容器を手にビデオ会議で話し合う竹村有史さん(右)と山田大記選手(画面左上)、小川大貴選手(同左下)、森本雅太さん(同右下)=14日、浜松市中区
浜松・浜名湖産の食材を使い、病院に提供された弁当=27日、浜松市中区
浜松・浜名湖産の食材を使い、病院に提供された弁当=27日、浜松市中区

 新型コロナウイルス感染症などから市民の命を守っている医療従事者に感謝を伝えようと、浜松市のカフェ経営者やサッカーJ2ジュビロ磐田のMF山田大記選手(31)=同市出身=、DF小川大貴選手(28)=富士市出身=らが応援プロジェクトを立ち上げた。寄付を集めて弁当を作り、27日から県西部の病院に届け始めた。
 袋井市の耳鼻咽喉科クリニック院長で、浜松市中区で健康をテーマにしたカフェ「OMGキッチン」を経営する森本雅太さん(43)と同店マネージャーの竹村有史さん(37)、森本さんの知人の医師らが、経費を出資し合って取り組んでいる。プロジェクト名は「パワーフード・フォー・コビッド―19・ファイターズ」。カフェで作った弁当を27日は同区の聖隷浜松病院に50個、28日は公立森町病院に55個届け、今後も幅広い病院に提供する。
 森本さんは両選手の体調管理の相談に乗るなど親交がある。「医療従事者とその子どもが差別的な言葉を受けたりしている」と伝えると、両選手は寄付者に手書きメッセージ入り写真を贈るなどの協力を買って出た。
 14日に森本さん、竹村さんとビデオ会議で打ち合わせた山田選手は「言葉だけでなく行動を起こしたかった」と話し、小川選手は「医療現場の声を一般の人に届ける懸け橋になれれば」と語った。
 プロジェクトの情報はフェイスブックやインスタグラムのアカウント「PFFC19F」に掲載している。
 SNSではメッセージ発信のキャンペーンも展開。プロジェクトのアカウントで入手できる用紙に「手洗いを続ける」といった宣言を書き込んで写真を撮影し、ツイッターなどに掲載して意識共有を図る。ハッシュタグ(検索目印)は「#キープアクション宣言」。

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