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遠隔応援、導入向け加速 磐田でヤマハ、声援の届き具合確認

(2020/5/28 16:00)
スマートフォンを使い、スピーカーを通して声援が届くかどうかなどを確かめるヤマハの担当者ら=27日午後、磐田市のヤマハスタジアム
スマートフォンを使い、スピーカーを通して声援が届くかどうかなどを確かめるヤマハの担当者ら=27日午後、磐田市のヤマハスタジアム

 テレビやネット中継で観戦するファンの声援・拍手をスタジアムに届けるリモート応援システムの開発を進めるヤマハは27日、サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田の本拠地ヤマハスタジアムで実証実験を行った。新型コロナウイルスの感染拡大により、実践される可能性がある無観客試合での導入を想定し、関係者がシステムを体感して有効性や課題を確認した。
 「リモートチアラー」はスマートフォンのボタンを押したり、声を吹き込んだりするだけで、現場に声援を送ることができる独自の技術。ヤマハは新型コロナ感染拡大で開発速度を約半年間早め、6月中の導入実現を目指す。スポーツ以外での実装も視野に、改良作業やマニュアル作りとともに、収益化の具体的検討も進める。
 この日は特設のスピーカー26台と既設の音響機器を通し、歓声や手拍子に加え、場面ごとに発せられるブーイングなどの響き具合や集計方法を入念に確かめた。
 ジュビロ事業戦略本部の柳原弘味本部長は「新しい応援スタイルが求められる中、Jリーグ全体で採用に向けて検証してもらう必要がある」と前向きに捉える。6月中旬には選手も練習試合でシステムを体感するという。

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