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富士山須走口の山小屋組合、開山可否待ち休業判断 新型コロナ

(2020/5/8 11:00)

 富士山の須走口登山道(須走ルート)の山小屋でつくる富士山須走口山内組合は7日、小山町内で会合を開いた。新型コロナウイルス感染拡大で開山が危ぶまれる今年の夏山シーズンの営業について、県による開山(冬季閉鎖解除)可否の判断を待って対応することで一致した。登山道が開通しない場合は一斉休業し、開通する場合は各山小屋がそれぞれ営業するかを判断する。
 本県側3ルートで最も登山者が多い富士宮ルートの富士山表富士宮口登山組合は既に、今夏の山小屋の一斉休業を決めた。御殿場ルートの富士山御殿場口山内組合は県の決定を待つ姿勢で、県の判断が焦点になる。
 須走口山内組合の渡辺昇組合長(70)によると、大半の組合員は3密(密閉、密集、密接)の回避が困難などとして今期は営業できないとの認識を示した。一方、終息すれば営業する意向を示す組合員も複数いたという。
 登山道が開通しない場合でも、5合目につながる県道ふじあざみラインが開通すれば一部の山小屋は営業する可能性があるという。
 渡辺組合長は組合や組合員の考えを、町を通じて県に伝える。準備期間などを考慮し「5月中には判断してほしい」としている。

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