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焼津にツナ開発の拠点 都内専門店の店主が開設、販売も 静岡

(2020/4/7 07:41)
開店準備を進める関根仁さん=焼津市本町
開店準備を進める関根仁さん=焼津市本町

 都内でツナ専門店「おつな」を営む関根仁さん(42)=福島県出身=が7日、焼津市本町に製造兼販売所「TUNALABO(ツナラボ)」を新たにオープンする。焼津水産学校(現焼津水産高)の考案でツナ缶が誕生した同市で、より質を高めた商品開発を目指す。
 関根さんがツナに注目するようになったのは都内で小料理店を営んでいた時、余ったマグロでツナを作ったことがきっかけ。「流通量が多いのに味のバリエーションが少ない。“プチぜいたく品”のようなツナがあってもいいかもしれない」
 40歳で小料理店を閉め、味だけでなく、使用する油や保存方法、パッケージデザインなどを追求して販売を始めたところ、女性誌などで贈答品として注目されるようになった。
 「焼津のマグロを使ってみては」。客からのこんな提案から同市を訪れるようになり、製造拠点を移すことを決意。全てに県内で水揚げされたビンナガマグロと駿河湾の海洋深層水を使う。「素晴らしい素材があり、極められる」と語る。静岡空港を利用する訪日客にも、日本の“国民食”を広めたい考え。自身も家族とともに藤枝市内に移住した。
 同所では、プレーンのほか、ポルチーニや島唐辛子、えごま大葉みそなどさまざまな味のツナを製造・販売する。関根さんは「商品がどのように広がっていくか楽しみ。一緒に焼津の魅力も発信していきたい」と話した。
 問い合わせはツナラボ<電054(625)8408>へ。

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