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浜松と宇都宮、ギョーザPRへタッグ 調味料タイプ開発

(2020/3/18 17:30)
「熱血ギョーザ」と「ご飯にかけるギョーザ」の詰め合わせを手にする井口恵丞社長(左)と鈴木清隆代表。「浜松と宇都宮の交流活発化につなげたい」と意気込む=浜松市浜北区のうなぎの井口
「熱血ギョーザ」と「ご飯にかけるギョーザ」の詰め合わせを手にする井口恵丞社長(左)と鈴木清隆代表。「浜松と宇都宮の交流活発化につなげたい」と意気込む=浜松市浜北区のうなぎの井口

 ギョーザの世帯当たり購入額でしのぎを削る浜松市と宇都宮市。両市の食材の魅力をセットでアピールしようと、浜松市の団体がご飯にかけて食べる調味料タイプのギョーザを開発した。宇都宮市の会社がすでに展開している同タイプの商品と詰め合わせて売り出す計画も進めている。浜松版は豊富な地元食材が売り。ギョーザ界の“呉越同舟”に浜松の食品関係者も期待を寄せる。
 調味料タイプのギョーザは「ご飯にあうぜ熱血ギョーザ」と銘打ち、農産物生産・流通・コンサルティング団体「アグリ・ルネッサンス」(浜松市南区)が開発。鈴木清隆代表(68)が約2年前、インターネットなどで話題になっていた「ご飯にかけるギョーザ」を手掛ける「ユーユーワールド」(宇都宮市)に連絡すると、同社から商品開発を歓迎されて同社製品とのセット販売も打診された。
 鈴木代表は「浜松の食材を詰め込みたい」と考えた。ニンニクには浜松市浜北区のうなぎ専門店「うなぎの井口」で出たウナギの頭を肥料にし、同団体が栽培して国の「食品循環資源再生利用計画」の認定も受けた「うなにんにく」を使用。市内産のキャベツ、タマネギ、落花生、エシャレットも投入した。試作を繰り返し、ギョーザの味を再現して浜松商工会議所の2020年度やらまいかブランドにも選ばれた。同店の井口恵丞社長(48)も「ギョーザを軸にした浜松食材の普及につながる」と完成を喜ぶ。
 熱血ギョーザは内容量110グラム。辛めと普通の2種類があり、いずれも598円(税別)。3月末にも県内の量販店で売り出す。宇都宮の「ご飯にかけるギョーザ」との詰め合わせは今夏に贈答用で販売予定。
 鈴木代表は「単なる食べ比べではなく、浜松、宇都宮両方の人にギョーザ以外の食べ物にも目を向け、交流してもらうきっかけにしたい」と意気込む。

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