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空き店舗拠点に情報発信、裾野高郷土研究部がワークショップ

(2020/2/21 07:55)
駅前商店街の空き店舗を使って行われた県立裾野高郷土研究部のワークショップ=1月18日、裾野市内
駅前商店街の空き店舗を使って行われた県立裾野高郷土研究部のワークショップ=1月18日、裾野市内

 裾野市の県立裾野高郷土研究部が、JR裾野駅前の商店街にある空き店舗を使ってワークショップを開いている。月1回、生徒が手を加えた地元食材を、来場した地域住民に提供するほか、部活動で調べた地域の情報を発信。住民と生徒が交流しながら学び合う場として定着し、駅前のにぎわい創出にも一役買っている。
 同部員は23人で「地域密着」を掲げ、住民と触れ合いながらの研究を活動の主軸としている。生徒から住民との交流と、学習成果の発信の場を設けたいという提案を受け、昨年9月に駅前商店街の空き店舗を使ったワークショップを始めた。「食と展示」を基本に、地元食材を使ったメニューを提供し、食材にまつわる地域の情報を発信している。
 1月のワークショップには、同部の生徒4人が参加。市内に拠点を持つ矢崎総業が製造する甘酒を地元の天然水で割ったオリジナルメニューが好評を博した。生徒たちは来場客に天然水の成り立ちや市北部の歴史を説明した。
 参加した1年の生徒(16)は「地元の人と交流できるのは楽しい」と感想を話した。この回は沼津城北高の生徒も加わり、今年で通水350周年を迎える深良用水の研究内容を披露した。
 同部顧問の伊藤智章教諭は「発表の場を設けることで生徒が目標意識を持つ」と意義を強調し、「他校や市内企業とのコラボの場にしたい」と語った。

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