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静岡・安倍川花火大会、6月6日に 東京五輪踏まえ前倒し

(2020/2/16 07:19)

 静岡市の夏の風物詩「安倍川花火大会」の大会本部は15日、同市葵区で総会を開き、来年度の第67回大会を6月6日に開催することを決めた。例年は7月末に実施していたが、ことしは東京五輪が開催されるため約2カ月前倒しした。開催されれば、2017年以来3年ぶりになる。
 大会本部では例年同様の開催日程の場合、7月から始まる五輪と日程が重なり、警備人員の確保が困難になるなど安全面の問題があるとして、日程変更した上での開催を検討。同花火大会は2018年と19年、荒天のため相次いで中止されたため、梅雨の影響が少ないとみられる6月6日を選んだという。前倒しはことしだけの措置で、延期はしない。
 総会後に開いた記者会見で、大会本部の瀧義弘会長は市民から開催を期待する声が寄せられたことを報告。「2年連続で中止になった。67回大会は何としてでも実施したいという強い思いがある」と述べた。花火大会は午後7時から午後9時に実施する。超特大、特大のスターマインや大仕掛け花火など、1万5千発が夏の夜空を彩る予定。来場者は例年より少ない約40万人を見込んでいる。
 
 <メモ>安倍川花火大会 太平洋戦争の戦没者慰霊と鎮魂、復興への願いを込めて1953年に始まった。例年60万人が訪れる静岡市の夏の一大イベント。2018年は台風接近に伴い延期も検討されたが、安全面の確保などを理由に実施を断念した。19年も台風接近を受けて中止。両年とも戦没者の慰霊法要は実施した。

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