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浜松の「ウナギかば焼き」購入額、16位転落 価格上昇響く?

(2020/2/8 08:07)

 総務省が7日に公表した2019年の家計調査で、前年まで11年連続日本一だった浜松市の世帯当たりのウナギのかば焼き購入額が、一気に16位まで転落したことが分かった。2位に落ちたギョーザと合わせ、浜松名物二つが日本一の座を失った。
 スーパーなどで購入したウナギかば焼きが調査対象で、飲食店での外食や持ち帰りは対象外。浜松市は18年の4730円に対し、19年はほぼ半減の2390円まで落ち込んだ。浜名湖うなぎの地産地消で10年には8014円まで上昇したが、その後は低下している。
 原因について、市観光・シティプロモーション課の担当者は「ウナギの不漁が続き、店頭価格も上がっているためでは」と推測する。卸売業者の一人は「昨年は夏の最盛期に十分な量を確保できなかった。近年はスーパーなどでも売り場が縮小しつつある」と嘆く。
 浜名湖発親うなぎ放流連絡会の加茂仙一郎会長(60)は「全国で16位と聞いて驚いた。価格の上昇による客離れは深刻で、業界全体で対策を考えないといけない」と語った。

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