静岡新聞NEWS

裾野の自転車ロード沿い、キャンプ場を再整備 7月開業目標

(2020/1/11 08:39)
閉場した「裾野市十里木キャンプ場」の入り口=10日午前、裾野市須山
閉場した「裾野市十里木キャンプ場」の入り口=10日午前、裾野市須山
裾野市十里木キャンプ場跡地
裾野市十里木キャンプ場跡地

 東京五輪自転車競技ロードレースのコース沿いにある裾野市須山の市営キャンプ場跡地が、新たに温泉施設を備えた民間の大型キャンプ場として再整備される見通しになった。10日、関係者への取材で分かった。事業用地は約3万平方メートルとなる予定で、五輪観戦客の来訪を見込み、五輪開催前の7月までの開業を目指す。
 事業主体は静岡市葵区の不動産コンサルトの資産対策研究所で、2018年度に市が閉鎖した十里木キャンプ場の跡地を活用する。同社は今月6日、土地を所有する須山振興会と、キャンプ場跡地と隣接地の賃貸契約を結んだ。
 昨年末にアウトドア用品メーカー「スノーピーク」(新潟県)とキャンプ場の設計や運営支援の契約を締結。同社監修の元で、具体的なキャンプ場のレイアウトを検討する。裾野市の一般社団法人南富士山シティも企画運営に参画する。
 キャンプサイトとトレーラーハウスで構成。温泉はキャンプ場に隣接する別荘地内の源泉から車で運搬するという。周辺の遊園地「ぐりんぱ」や富士サファリパーク、富士山こどもの国などへの来訪者を見据え、温泉施設のみの利用も可能にしていく計画で、サービスが充実したキャンプ施設とする。
 市営キャンプ場は1980年にオープンしたが、設置当初の目的を果たしたとして、閉場した。資産対策研究所は、キャンプ場に隣接する別荘地の管理業務を手掛ける「十里木別荘管理」の親会社。同研究所の坂上洋一代表取締役は「五輪で世界から注目が集まる地。自然を生かした環境を観光振興に活用したい。裾野市の地域活性化に貢献したい」と話す。

静岡暮らし・話題の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿