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新聞の魅力と役割は 静岡、中日の編集局長 共同授業へプレ対談

(2019/12/7 08:00)
報道の役割などについて語る静岡新聞社の荻田雅宏編集局長(左)と中日新聞社東海本社の鈴木孝昌編集局長=6日午後、浜松市中区の静岡文化芸術大
報道の役割などについて語る静岡新聞社の荻田雅宏編集局長(左)と中日新聞社東海本社の鈴木孝昌編集局長=6日午後、浜松市中区の静岡文化芸術大

 静岡新聞社と中日新聞社は6日、2020年4月から静岡文化芸術大(浜松市中区)で共同連携授業を開講するのを前に、プレ対談講義を同大で開いた。静岡新聞社の荻田雅宏編集局長と中日新聞社東海本社の鈴木孝昌編集局長が、報道の役割や新聞の魅力について語った。
 荻田局長はインターネットニュースにはない新聞の特徴に、社説やコラムを挙げた。その上で「意見を伝えるのは、民主主義の土台となる議論のきっかけをつくるため。民主主義を支えるのも新聞の役割」と強調した。
 鈴木局長は自ら取材した香港返還や浜松市の暴力団事務所撤去を求める住民運動などを紹介し、「歴史を記録するのが新聞の役割。地域の新聞でなければ、住民の営みを書き留めることができない」と語った。
 京都アニメーション放火殺人事件の被害者実名報道について担当教授から問われると、荻田局長は「実名でしっかりと記録を残さなければ、後世で検証することができない」と述べ、鈴木局長は「匿名では真実か分からない。人々の生きた記録を残すことも必要」と話した。
 連携授業は両社がそれぞれ講師を派遣し、新聞を主な教材にジャーナリズム論や地域社会への貢献など多様なテーマを取り上げる。

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