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狭い道で自動運転検証 静岡県のEV実験、松崎町で開始

(2019/11/25 17:02)
公道を自動走行する小型電気自動車=25日午前9時10分ごろ、松崎町岩科
公道を自動走行する小型電気自動車=25日午前9時10分ごろ、松崎町岩科

 県交通基盤部都市局地域交通課の大倉篤課長は「最先端技術を応用しながら公共交通インフラを整備していく」と話した。
 県は今後、下田市で4人乗りカート型車両、沼津市でも16人乗りバスの自動運転実証実験を実施し、エコパスタジアム(袋井市)でも昨年に続き6~10人乗り車両を走らせる実験を行う予定。

 ■高齢者 期待の声
 高齢化と人口減少が著しい松崎町の住民からは、自動運転車両の導入を望む声が上がる。
 同町八木山の女性(79)は2年前に自動車運転免許証を自主返納した。現在、町中心部まで通院や買い物へ出掛ける際は家族や友人の車に乗せてもらうことが多いという。
 女性は「運転免許証を返納し、事故を起こす心配は消えたが生活は不便になった。周囲に迷惑掛けたくないし、自由に行動できる環境になればうれしい」と話す。
 近年は、バス路線撤退などで過疎地の公共交通機能は縮小傾向にある。自動運転車両の導入は、バス運転手不足の解消にもつながると期待されている。

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