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富士登山の安全充実を 県立大特任准教授が講演 静岡

(2019/11/14 07:25)
「富士山での安全・防災研究最前線」と題して講演する鴨川仁県立大特任准教授=静岡市駿河区の同大
「富士山での安全・防災研究最前線」と題して講演する鴨川仁県立大特任准教授=静岡市駿河区の同大

 静岡県と県内の6大学でつくる「しずおか防災コンソーシアム」はこのほど、ふじのくに防災学講座を静岡市駿河区の県立大で開いた。同大グローバル地域センターの鴨川仁特任准教授が「富士山での安全・防災研究最前線」と題し、富士登山客の命を守るための態勢が不足している状況について解説した。
 鴨川特任准教授は、富士山が静岡県にとって貴重な観光資源になっている一方で、遭難者が多く、行政にとって見過ごせない状況にあると説明。「全国から訪れる富士登山客向けの気象データなどの観測網は決して充実していない」と指摘した。
 落雷が発生しやすく、噴火などのリスクもある富士登山において、鴨川特任准教授自らが理事を務めるNPO法人「富士山測候所を活用する会」など行政機関以外の観測態勢もできつつあることを紹介。その上で「今後も登山安全に貢献しつつ、この分野での県民自身の関心を高めたい」などと訴えた。

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