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静岡に住んで東京の仕事 大手出版社社員がテレワーク体験

(2019/8/30 07:33)
シェアスペースで仕事に取り組む勝山幸代さん=静岡市葵区のエニシア静岡マルイ店
シェアスペースで仕事に取り組む勝山幸代さん=静岡市葵区のエニシア静岡マルイ店

 勤務先に出勤せず、共有オフィスなどで働く「テレワーク」を推進する静岡市で9月6日まで、大手出版社KADOKAWA(東京都)の社員がテレワークを体験している。市は「静岡市に住みながら東京の仕事ができる」ことを体感してもらい首都圏からの移住定住につなげる。
 14日午後、同市葵区のシェアスペース「エニシア静岡マルイ店」で営業、IT、編集部門の社員3人が仕事に取り組んだ。文庫小説の編集者で川根本町出身の勝山幸代さん(28)はタブレット端末とパソコンでデータを見ながら原稿などを確認。「おしゃれな空間で仕事もはかどる。将来の働き方を考えると良い選択肢になる」と笑顔を見せた。
 同市は2018年度、首都圏企業を対象に「お試しテレワーク体験事業」を開始した。コワーキングスペース(共有オフィス)などを運営する6社と連携して市内に8カ所のテレワーク施設を準備し、利用者の交通費や施設使用料を補助している。
 市はことし6月、市内でのテレワークをPRするイベントを都内で開催。以前からテレワークを導入しているKADOKAWAは、政府が定めた強化期間「テレワーク・デイズ2019」(7月22日~9月6日)に合わせてお試し事業への参加を決めたという。
 期間中、同社の社員15人が同市内のコワーキングスペースなどでテレワークを体験する予定。市の担当者は「今後はテレビ会議がしやすい環境なども検討したい」と展望を語った。

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