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バスケB3参戦、ファン拡大へ児童生徒に普及 ベルテックス静岡

(2019/8/15 09:18)
参加者を指導する菅川浩樹選手=7月下旬、静岡市葵区の県立静岡高
参加者を指導する菅川浩樹選手=7月下旬、静岡市葵区の県立静岡高

 バスケットボールBリーグ3部(B3)に今季から参入するベルテックス静岡(静岡市葵区)が、児童生徒への指導や競技普及に乗り出している。「試合に足を運んでもらうきっかけにしたい」と選手たち。9月のリーグ戦開幕に向け、静岡のバスケ熱を高めようと力が入る。
 7月下旬、県立静岡高の体育館。チームが主催する初の指導会に中学生約80人が集まった。後藤祥太ヘッドコーチと選手9人が講師を務め、具体的なプレーを交えて戦術などを教えた。市立東中1年の八木勇城さんは「プロに教えてもらうなんて初めて。試合できちんと生かせるように練習したい」と充実感をにじませた。
 チームは教室以外にも地域貢献に注力する。7月上旬にはサッカーJ1清水と合同で体験会を開催。競技の魅力を広く伝える狙いで、サッカーとバスケットボールに取り組む子どもたちが互いに競技を入れ替え、それぞれの選手から教えを受けた。
 小中学生の保護者対象にした、チーム所属の栄養士による講座も実施している。
 BリーグではB1三遠が豊橋、浜松の両市を本拠地としているが、本県の市町だけを本拠地とするチームは初。だが、「まだチームの存在が知られていないのは事実」と広報の高橋萌花さん(21)。イベント時に知名度不足を実感することが多いという。普及活動をファン層の拡大につなげたい考えだ。
 選手は手応えを口にする。菅川浩樹選手(34)=旧引佐町出身=は「競技の楽しさを知ってもらえれば、きっと観戦に来てもらえる」と強調。「自分が教えた選手と将来一緒にプレーしたい」との思いを胸に秘める。
 ベルテックス静岡は9月14日の開幕戦で、静岡市葵区の市中央体育館にアイシンAWを迎える。

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