静岡新聞NEWS

中部横断道公開、進捗状況を説明 富沢―下部温泉早川IC間

(2019/8/10 07:56)
南部IC付近で工事に時間を要した場所を説明する担当者=9日午後、山梨県南部町
南部IC付近で工事に時間を要した場所を説明する担当者=9日午後、山梨県南部町
中部横断自動車道の整備状況
中部横断自動車道の整備状況

 国土交通省甲府河川国道事務所は9日、中部横断自動車道で未開通の山梨県の富沢インターチェンジ(IC)-下部温泉早川IC間を報道陣に公開し、難航した工事現場など5カ所の進捗(しんちょく)を説明した。
 中部横断道を巡っては3月、2019年度中に全面開通の予定だった新東名高速道新清水ジャンクションと中央自動車道とを結ぶ延長74キロ区間が「20年内」に遅れると公表された。山梨県内の南部IC-下部温泉早川IC間(13・2キロ)のトンネル工事が難航したため。今月7日には、これまで「19年夏ごろ」としていた富沢IC-南部IC間(6・7キロ)の開通時期が11月に遅れると発表した。
 見学会では、同区間で遅れの原因となった南部IC付近の地滑り発生の恐れがある場所も公開。担当者は、のり面の切り土工事で地滑りの変動を計測しながら、安全に留意して掘削を完了したと説明した。
 南部IC-下部温泉早川IC間はトンネル10本のうち9本の本体工が完成した。橋りょうは23橋のうち8橋が完成。残り15橋は橋脚はできているが、橋桁は工事中の箇所が残っている。担当者は「もろい地盤が多く、今後も難工事の場所が出てくる可能性はあるが、安全に工事を進めたい」と話した。

静岡暮らし・話題の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト