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富士山、外国人ら登山マナー向上へ ごみ持ち帰り袋配布 静岡

(2019/8/9 08:01)
12カ国表示に増やしたごみ持ち帰り用袋=8日午前、県庁
12カ国表示に増やしたごみ持ち帰り用袋=8日午前、県庁

 富士登山で主に外国人のマナー向上を図るため、静岡県は9日から、日本語のほか多言語でごみの持ち帰りを呼び掛ける表示をしたごみ袋の配布を富士宮口、御殿場口、須走口の各5合目で順次始める。昨夏から始めた取り組みで、昨年の10カ国語の表示から、今年は12カ国語表示に増やし、素材も環境配慮型に改良した。
 県の調査の結果、懸念されたごみ袋の放置は一部に限られ、山小屋関係者からも評価する声が出ていたことから継続を決めた。
 昨年の下山者アンケートを基に今年のごみ袋には、新たにフランス語とドイツ語でも「ごみを持ち帰るまでが富士登山」と表示した。サイズは昨年と同じで2リットルのペットボトルが5本程度入る。本県側3登山道の5合目のほか、新たにシャトルバスの発着地の水ケ塚駐車場(裾野市)でも配布する。
 県の16年調査によると、外国人は登山者全体の8・7%。訪日外国人の増加を背景に年々増えている。県自然保護課の担当者は「一定の効果が見込めるので継続的に配布することが重要」と話した。
 9日午後1~2時に富士宮口5合目レストハウスでマナー向上キャンペーンの開幕式典を行う。その他の配布は10日からで配布は全て18日まで。

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