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創刊当時の静岡新聞見つかる 浜松民家の蔵

(2019/6/12 07:26)
民家の蔵から発見された、創刊間もない静岡新聞の夕刊(左)と現在の静岡新聞
民家の蔵から発見された、創刊間もない静岡新聞の夕刊(左)と現在の静岡新聞

 創刊間もない静岡新聞の1941(昭和16)年12月18日付夕刊がこのほど、浜松市南区青屋町の民家の蔵で見つかった。太平洋戦争が始まったばかりで、1面には戦況を報じる記事が並ぶ。解体作業中の男性が発見し、「古い新聞が非常にきれいな状態で残っていた」と静岡新聞社に連絡した。
 解体作業をしていた佐々木宏一さん(36)がたんすの鏡の裏に挟まれているのを見つけた。佐々木さんによると解体中に古新聞が見つかることはよくあるが、状態の悪いことが多いという。見つかった新聞はほとんど破損も汚れもなく、「きれいなので目に入った。ここまで文字が読めるのは初めて」と話す。
 サイズは現在と同じブランケット判で、4ページ。紙面には同年12月8日に開戦した太平洋戦争について、「忠勇無双の皇軍に敵せず」「皇軍ジャングル突破」などと日本軍の優勢を強調する見出しが躍る。このほか、静岡茶市場での取引を伝えるなど県内の情報や、「龍角散」など現在も残る商品の広告もあった。
 静岡新聞は同年12月1日、静岡新報、浜松新聞など6社が統合して創刊した。

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