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小泉八雲展人気、ゲームが後押し 文豪ゆかりの地・焼津

(2019/4/22 09:43)
人気ゲーム「文豪とアルケミスト」に登場する小泉八雲のキャラクターパネルを見る来場者=20日、焼津小泉八雲記念館
人気ゲーム「文豪とアルケミスト」に登場する小泉八雲のキャラクターパネルを見る来場者=20日、焼津小泉八雲記念館

 焼津小泉八雲記念館で20日、企画展「小泉八雲と日本の文豪-芥川・朔太郎・春夫がとらえた“西洋から来た浦島”」が始まった。女性に人気のゲーム「文豪とアルケミスト」を配信するDMM GAMESの協力で、4人の文豪のキャラクターパネルも展示。“文アル”ファンの女性らが詰めかけている。7月28日まで。入館無料。
 八雲の影響を強く受けた芥川龍之介、萩原朔太郎、佐藤春夫に焦点を当て、彼らが捉えた八雲像を資料とともに紹介する。「文豪とアルケミスト」は、文学を奪う敵から文学書を守るため、プレーヤーと転生した容姿端麗な文豪キャラクターが共に戦う内容。2016年の配信開始以降、舞台化されるなど独特の世界観が注目されている。
 文豪キャラのパネル展は静岡県内初。企画した同館学芸員の那須野絢子さん(38)は「ゲームをきっかけに文豪ゆかりの地に足を運ぶ人が増え、作品の再評価につながれば」と期待する。来館した20代女性は「セリフや所持品に文豪の個性を反映しているのが“文アル”の魅力」と話し、「本の実物や写真を見て作家をより身近に感じた」と喜んだ。会期中、学芸員による解説やレクチャーコンサートも開かれる。

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