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東京五輪開幕まで500日 伊豆、小山、御殿場で関連イベント

(2019/3/12 17:00)
現役選手の走行実演を見学する児童=12日午前、伊豆市の修善寺南小
現役選手の走行実演を見学する児童=12日午前、伊豆市の修善寺南小
東京五輪開幕まで500日、PRディスプレーを点灯する川勝平太知事(中央)ら=12日午前、県庁前
東京五輪開幕まで500日、PRディスプレーを点灯する川勝平太知事(中央)ら=12日午前、県庁前

 2020年の東京五輪開幕まで500日のカウントダウンが始まった。12日までに自転車競技の舞台となる伊豆市や小山町、御殿場市では関連イベントが行われ、参加者や関係者は約半世紀ぶりの夢の夏季大会を見据えて期待と興奮を高めた。
 伊豆市の修善寺南小では同日午前、三島市に拠点を置くブリヂストンサイクル所属の現役選手やオリンピアンが競技の魅力を伝えるイベントが行われた。自転車競技で五輪過去3大会に出場した飯島誠さん(48)が競技について紹介したほか、走行実演で沢田桂太郎(21)、平塚吉光(30)の両選手が力強くペダルを回す動きを披露。目の前で繰り広げられるプロの技に全校児童から驚きの声が上がった。6年の女子児童(12)は「身近な場所で五輪があると思うとすごく楽しみでうきうきする」と語った。
 10日に御殿場市、小山町で催された関連イベントの参加者からも五輪への期待の声が上がった。
 御殿場市のNPO富士山ごてんばサイクリングプロジェクト役員小沢正志さん(35)は「子どものころから自転車に触れ、乗る楽しさを知ってほしい」と自転車文化の定着を望んだ。小山町のサイクルチーム「レッガーレ」の府川悟代表(57)は「健康に安全に自転車を楽しむ環境を町と一緒につくりたい」と自転車への理解促進の機会と捉える。
 一方で市民の関心の高まりがさらに必要との指摘もある。裾野市民有志でつくる「富士山裾野自転車倶楽部」の大庭康嗣部長(45)は「市民の関心を高めるのに残された時間は少ない」と話し、行政と連携した機運醸成の促進を訴えた。

 ■静岡県庁にカウントボード 4月から沼津に設置
 静岡県は12日、2020年東京五輪開幕500日前を記念して大会までの日数を刻むカウントダウンボードの点灯式を県庁前で行った。川勝平太知事ら関係者5人がディスプレーのスイッチを押し、「500日」の文字が点灯すると出席者から拍手が起きた。ディスプレーには東京五輪やパラリンピックのPR映像も映し出された。
 ボードは31日までは県庁東館2階のロビーに、4月以降は沼津市のプラサヴェルデ1階入り口に設置する。
 点灯式に先立ち、本県で開催される自転車競技について関係機関が集まり、情報共有を図る県開催推進委員会(会長・川勝知事)が県庁内で開かれ、組織委が7、10月に本県で開く自転車競技のテストイベントや、レガシー(遺産)づくりなどについて準備の進捗(しんちょく)状況が話し合われた。

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