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浜松・北遠に春 縁側カフェ営業再開、客足回復に期待

(2019/3/11 17:02)
「縁側カフェ 結」に飾られた手作りのつるし雛=5日、浜松市天竜区佐久間町
「縁側カフェ 結」に飾られた手作りのつるし雛=5日、浜松市天竜区佐久間町

 昨年3月に発生した浜松市天竜区龍山町の国道152号の土砂崩れや台風などの影響で観光客らが遠のいた北遠地区で、同区佐久間町の「縁側カフェ 結」が今月、本格的な営業を再開した。春の観光シーズンに向け、店主の山田ひろ子さん(69)は「北遠の元気な春を見せて、田舎の素晴らしさを伝えたい」と手作りのつるし雛(びな)などで店を彩り、観光客をもてなす。
 昨年は土砂崩れなどで交通が寸断され、訪れる人がわずかに。今年に入り国道が復旧したことに加え、三遠南信自動車道の佐久間道路の開通など交通アクセスが改善された。山田さんは「地域では客足が遠のき、苦しむ店もあった」と振り返り、「道の大切さを実感した。春は山の景色が一層よくなる。ツーリング客などに季節のお菓子を食べて休んでもらえれば」と客足の回復を期待する。
 10年前に夫修平さん(70)と清水町から移住し、カフェを始めて8年目になる山田さん。すっかり佐久間に溶け込み、地域の良さを伝える1人になっている。精力的に続けてきた町のイベントでの出店は今後も継続予定。店に飾る自ら住民らに作り方を教えたつるし雛を手に「地域の魅力発信に協力したい」と言葉に力を込める。
 カフェは土、日曜日と祝日限定の営業。

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