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リニア大井川問題、16日に流域首長会議 「準備工事」巡り意見交換 オンラインで県民に配信

 リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題で、県は12日、2027年リニア開業の時期を左右するとしてJR東海が「準備工事」として県に同意を求めている追加工事を巡り、川勝平太知事と流域市町長との会議を16日にオンライン形式で開催すると発表した。県民の関心が高いとして県ホームページで会議の状況をインターネット配信する。=関連記事26面へ
 島田、掛川、袋井、御前崎、牧之原、吉田、川根本の7市町長がオンラインで参加し、焼津、藤枝、菊川の3市は副市長らが市長の代理として出席する。
 会議では、川勝知事が11日に視察した静岡工区に関連する道路整備などの工事現場の状況を市町側に報告し、JRが県に同意を求めている追加工事や金子慎社長とのトップ会談の是非、「準備工事」の位置付けなどについて意見交換する見通し。

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