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避難所受け付け非接触に 静岡県防災アプリに新機能

(2020/11/29 08:40)
感染症対策として避難行動が各自で入力できるよう新機能が加えられた県の防災アプリ=26日、県庁
感染症対策として避難行動が各自で入力できるよう新機能が加えられた県の防災アプリ=26日、県庁

 静岡県は避難所の新型コロナウイルス感染症対策として、既存の防災アプリ「県防災」を活用し、非接触で受け付けや避難所での生活情報の提供ができる仕組みを開発した。アプリ利用者に必要情報を事前登録してもらい、避難所での受け付けを円滑にする。30日に湖西市で行われる防災訓練で試行し、12月中旬に一般の人が利用できるようにする。
 風水害を想定している。アプリ内に避難場所や氏名、年齢、体調などを登録する欄を設けた。避難所では、用意されたQRコードを読み込んで受け付けを済ませる。現在は担当者が氏名などを一人ずつ聞き取っている。アプリの活用で、受付時間の短縮と、発生が懸念される密な状態の緩和が期待できるという。
 避難所で食料の配布や健康チェックなどの連絡は、掲示板や回覧板を用いるのが一般的だが、それらの情報も一斉送信し、できるだけ接触を避ける。
 県危機情報課によると、「県防災」のダウンロード数は12万8千件(10月末現在)。担当者は「多くの人に利用してもらえるよう改良を重ねたい」と話した。

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