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静大、土木情報学研究所設立 官民と連携技術、知見蓄積

(2020/10/2 09:20)

 静岡大は1日、静岡県や浜松市、県内建設会社など産官学が連携した「土木情報学研究所」を設立した。情報通信技術(ICT)などを活用したスマートシティー構築やインフラの維持管理効率化を目的に、土木系や情報系の専門家が集って技術の向上とノウハウの蓄積を図る。
 浜松キャンパスの情報学部と工学部、静岡キャンパスの未来社会デザイン機構などから16人の研究者が参加した。情報学部の木谷友哉准教授が所長に就いた。
 都市や山岳など多分野に応用できる専門性を持ち寄り、技術・経験を持つ行政や土木産業界とともに実地での研究を進める。土木情報の集積を図り、橋や下水管などの状態を把握する調査、災害時の被害予測シミュレーションなどにつなげる。地域の防災力強化に欠かせない土木系の人材育成にも取り組む。
 木谷准教授は「同様の研究所は全国的にも珍しいはず。現場を知るプロとともに、インフラの維持や管理など喫緊の問題解決に必要な技術と知見を見いだしていく」と話した。

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