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災害避難にドローン活用 浜松・南区恩地町の自主防災隊

(2020/1/14 09:16)
災害時の活用を視野にドローンの操縦訓練に取り組む住民=浜松市南区の恩地町公会堂
災害時の活用を視野にドローンの操縦訓練に取り組む住民=浜松市南区の恩地町公会堂

 浜松市南区恩地町の自主防災隊が災害時に役立てようと、無人航空機「ドローン」の操縦訓練に取り組んでいる。大地震などが発生した場合、町内の被害状況を上空から写した映像で確認し、安全な避難につなげる。
 芳川の西側に家屋が並ぶ同町の住民は、避難所の南陽中に行くために橋を渡る必要がある。老朽化で地震発生時の崩落が懸念される橋もあり、被害状況に応じた避難経路の確保が防災上の課題だ。
 ドローンの活用は元自治会長の浅井達朗さん(75)が中心になって提案。航空法の飛行申請手続きを済ませ、2018年4月に自主防災隊ドローン部をつくった。月1回の訓練では、10~70代の住民11人が同町公会堂周辺で操縦する。地上の目標物の捜索や空撮映像からの地点把握に取り組み、有事に備えている。
 まだ災害時に使用したことはないが、浅井さんは「非常時は警察や消防の助けがすぐに来るとは限らない。地域の備えが重要」と訴える。

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