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阪神大震災25年 常葉大・重川教授ら防災減災テーマに討議

(2020/1/12 07:59)
防災・減災について語った重川希志依常葉大教授(左から2人目)らパネリスト=11日午後、都内
防災・減災について語った重川希志依常葉大教授(左から2人目)らパネリスト=11日午後、都内

 1995年の阪神・淡路大震災から17日で25年を迎える節目に合わせ、早稲田大東京安全研究所(東京都新宿区)は11日、防災と減災をテーマにしたパネルディスカッションを都内で開いた。重川希志依常葉大教授が登壇し、「危機意識の欠如が最大の課題」と知識や技術が住民の行動に生かされていない現状を指摘した。
 パネリストは建築や耐震工学、河川工学などの専門家6人。震災発生から25年間の国土や社会の強靱(きょうじん)化を振り返り、現在の課題やリスク軽減のための今後の方向性について討議した。
 専門家らは政治や行政の公助では限界があるとし、住民が自ら減災行動を取ることの大切さを強調。重川教授は「行動を促す情報を伝えることは、学問的に難しいが、やらなければならない」と語った。
 また、「努力が足りない行政」と「その被害者としての被災者」という構図で報ずるメディアへの疑問の声も多く、情報発信の在り方への問題提起もあった。

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