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吉田・工場火災、消防活動を検証 静岡市消防、事故調査委設置へ

(2020/7/13 16:11)
消防活動が適切だったかを検証する事故調査委員会の設置を決めた会合=12日、吉田町
消防活動が適切だったかを検証する事故調査委員会の設置を決めた会合=12日、吉田町

 吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で5日未明に出火し、消防隊員と警察官計4人が死亡した火災を受け、静岡地域消防運営協議会(会長・田辺信宏静岡市長)は12日、臨時会を町内で開いた。同市消防局管内3市2町(静岡、島田、牧之原、吉田、川根本)の市町長らが出席し、当時の消防活動を検証するため第三者らによる事故調査委員会を設置することを決めた。
 臨時会は非公開。市消防局によると、事故調査委は消防隊員らの活動が適切だったかどうかを検証するほか、倉庫火災の対応マニュアルの見直しも含めて再発防止策をまとめる。メンバーは火災工学の有識者を委員長とし、総務省消防庁や県の職員で構成することを想定している。設置時期は未定。小沢富穂警防部長は「第三者も含めて検証し、再発防止に努めていく」と述べた。
 臨時会終了後には出席した市町長が火災現場を訪れ、献花台に花を手向けた。田辺信宏静岡市長は「さまざまな観点から今回の火災を受け止めなければいけない。殉職者に報いるためにも教訓として将来につなげる」と話した。

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