静岡新聞NEWS

静岡県内断続的に雨 土砂災害の危険続く恐れ

(2020/7/10 07:50)

 停滞する梅雨前線の影響で、9日の静岡県内は各地で断続的に雨が降った。静岡地方気象台と県は同日、浜松市と川根本町に土砂災害警戒情報を出したほか、富士宮市には6日から継続して発令した。同気象台は10日にかけても局地的に非常に激しい雨が降るとして、低い土地の浸水などに厳重な警戒を呼び掛けている。
 3日の降り始めから9日午後8時までの総雨量は、川根本町743・5ミリ、静岡市葵区井川727・5ミリ、浜松市天竜区春野町726・0ミリになるなど、複数の地点で7月の平年値の2倍に達した。
 同気象台は10日午後6時までの静岡県内の24時間予想雨量を、多い所で80~100ミリと予想。これまでの大雨により地盤が緩んでいるため、11日以降も土砂災害の危険が続く恐れがあるとしている。
 大雨の影響で上水道で使う沢の水の濁りが続く浜松市天竜区佐久間町の奥領家と相月の2地区では、市が応急給水を継続。大井川の護岸が損傷した吉田町大幡では、国土交通省静岡河川事務所が消波ブロックを設置し、応急復旧工事を終えた。
 また、同気象台は浜松市浜北区新原で8日に発生した突風を調査した結果、下降気流が地表に衝突する「ダウンバースト」や、冷気が突風を作る「ガストフロント」の可能性があるものの、特定できなかったとした。

静岡社会の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿