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2日未明にかけ大雨 静岡県内総雨量600ミリ恐れ

(2020/7/1 12:16)
傾いた街路灯の撤去作業に当たる地元関係者=1日午前9時5分ごろ、御殿場市
傾いた街路灯の撤去作業に当たる地元関係者=1日午前9時5分ごろ、御殿場市
県道をふさいだ倒木を撤去する作業員=1日午前9時20分ごろ、森町
県道をふさいだ倒木を撤去する作業員=1日午前9時20分ごろ、森町

 前線を伴った低気圧に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、静岡県内は1日、各地で激しい雨が降った。2日未明にかけて降雨が続き、山間地では総降水量が600ミリに達して記録的な大雨になる恐れがあるとして、静岡地方気象台は土砂災害や河川の増水・氾濫に警戒を呼び掛けている。
 同気象台は県内の広範囲に大雨警報を発令した。降り始めから1日午前6時までの降水量は静岡市葵区井川290・5ミリ、川根本町215・5ミリなど。2日午前6時までの24時間降水量は東部と伊豆が200ミリ、中部と西部が150ミリと予想している。天竜川下流域は氾濫注意水位に達した。
 県内では30日午後以降、島田や伊豆など8市町が避難所を開設した。御殿場市では国道469号沿いの街路灯が傾き、関係者が撤去作業に追われた。森町では、倒れた大木が県道をふさいだ。静岡市葵区の山間地では、土砂崩れなどの影響で県道3カ所が通行止めになった。いずれも30日から続く降雨の影響とみられる。
 大井川鉄道は、川根温泉笹間渡駅付近の崩土の影響で始発から全線で運転を休止。寸又峡線バスも倒木が県道をふさいだため、運転を見合わせた。JR飯田線は一部区間で運転を休止している。駿河湾フェリーは全便欠航を決めた。
 中部電力によると、管内全域で断続的に数分から数時間の停電が発生した。影響があった世帯は1日午前10時半現在、4170戸としている。

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