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知事、サクラエビ「禁漁破り」確認 組合、静岡県調査待ち対応

(2020/5/28 07:26)

 由比港漁協(静岡市清水区)所属のサクラエビ漁船団が22、24両日、駿河湾奥の禁漁区で操業した問題について、川勝平太県知事は27日の定例記者会見で、自主規制に違反して漁をした事実を確認したと明らかにした。問題発覚後、県が事実関係を初めて認めた。
 記者会見に同席した水産・海洋局の中平英典局長は詳細には触れなかったが、「事実ということは調査でも確認している。その他については調査中」とした。近く、操業を行った漁師ら関係者からの聞き取りなどを行うものとみられる。中平局長は27日までの取材に対し、「事実とすれば重大」との認識を示していた。
 一方、サクラエビの船主らで構成する県桜えび漁業組合の実石正則組合長は同日の取材で、県の調査に協力する意向を明らかにし、「調査を待って今後の対応を役員会で検討する」とした。ただ、24日に行った禁漁区内の操業は、GPSデータの確認が難しいなどとして組合としては調査しない方針を繰り返した。

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