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イセエビ密漁を防げ、禁止啓発看板張り替え 御前崎海保など

(2020/4/9 11:00)
イセエビの密漁禁止の啓発看板を掲示する関係機関の参加者=8日午前、御前崎港
イセエビの密漁禁止の啓発看板を掲示する関係機関の参加者=8日午前、御前崎港
密漁されたイセエビ。夜間に狙われることが多いという(御前崎海上保安署提供)
密漁されたイセエビ。夜間に狙われることが多いという(御前崎海上保安署提供)

 続発するイセエビの密漁を未然に防ごうと、御前崎海上保安署や南駿河湾漁協など7団体は8日、御前崎港や吉田漁港などで啓発看板の張り替え作業を行った。約50人が参加し、古くなった約100枚を張り替えた。
 参加団体は他に県、県警、御前崎市、牧之原市、吉田町。同海保によると、管内で摘発したイセエビの密漁者は2018年が19人、19年が7人。20年は8日現在で4人を摘発した。年々減少しているが、毎年5月の大型連休に密漁者が増加する傾向がある。夜間、岸壁付近や消波ブロックに潜むイセエビを狙って釣り糸を垂らす手口が主で、一晩で10匹以上が乱獲されることもあるという。
 同漁協の薮田国之組合長(67)は「悪質なケースが後を絶たない」と話す。
 イセエビは漁業法や県漁業調整規則に基づき、漁業権が設定されている海域で一般人は漁ができない。漁業者も毎年5月15日~9月15日は資源保護のため禁漁期間となる。違反した場合、同法は20万円以下の罰金、同規則が6月以下の懲役または10万円以下の罰金―などと規定している。

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