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家族で万引、女に有罪 地裁浜松支部判決「子どもに指示、卑劣」

(2020/3/27 12:26)

 夫や中学1年の長男と万引を繰り返したとして、窃盗の罪に問われた浜松市の無職女(44)の判決公判で静岡地裁浜松支部は27日、懲役2年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役3年)を言い渡した。
 横江麻里子裁判官は判決理由で、家族で生活に使う物品を幅広く盗み、「週2、3回万引していた」という女の供述などから「常習性が特に顕著な事案」と指摘。子どもに万引してほしい商品を指示し、子どもだけが入店、または子どもと夫婦が店内で距離を取って子どもが万引に及んだ犯行態様を「巧妙かつ卑劣な方法」と述べた。
 一方で執行猶予付き判決の理由を「前科前歴がなく、犯行を認め反省している」と説明した。
 判決によると、女は夫や長男と共謀の上、2019年9月1日と12日、浜松市西区と中区のショッピングセンターなど3店舗で米2袋や洗剤など計4点(約7千円)を盗んだ。
 夫は長男と共謀し、市内の路上にコンクリートブロックを置いたり、農機具小屋に火を付けたり、JR東海道線の線路上にタイヤを置いたりしたとして、往来妨害や器物損壊、電汽車往来危険などの罪でも起訴されている。長男は少年院送致された。

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