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楽曲を無断使用 著作権法違反の疑い、袋井の会社役員ら逮捕

(2019/11/5 07:29)

 日本音楽著作権協会(JASRAC)の許諾が必要な楽曲を歌謡ショーで無断使用したとして、掛川署と静岡県警生活保安課は4日、著作権法違反の疑いで袋井市の音楽イベント企画会社役員ら3人を逮捕した。音楽イベントでの無断使用に関わる逮捕は全国で2例目。
 逮捕されたのは音楽イベント企画会社取締役の男(76)=袋井市湊=、同社従業員の男(35)=磐田市加茂=、音楽イベント企画会社取締役の男の長男で音楽イベント企画会社代表の男(50)=東京都世田谷区玉川台=。認否を明らかにしていない。
 3人の逮捕容疑は、2018年9月19日、共謀して浜松市内の複合施設で有名演歌歌手が出演した「浜松歌謡祭」を開催し、JASRACの許諾が必要な楽曲を使用料も払わずに歌手に歌わせて著作権を侵害した疑い。
 捜査関係者によると、JASRACと2社の間では03年に著作権侵害を巡る民事訴訟で和解が成立していたが、使用料を支払わず、社名変更を繰り返して楽曲の無断使用を続けたという。再三、警告や著作物使用禁止を求めたが、この間、約270件の興行を手掛けたとされる。
 JASRACは19年2月に、浜松歌謡祭に加えて掛川市内で開いた歌謡ショーで楽曲を無断使用したとして、同署に被疑者不詳で刑事告訴していた。

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