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静岡市教委、給食費36万円を還付せず 事務員が「紛失」

(2019/8/13 17:00)

 静岡市教育委員会は13日、清水区の市立小学校に勤務していた40代の女性非常勤事務員(3月に退職)が、保護者に還付するはずだった給食費の一部計36万2320円を還付していなかったと発表した。市教委によると、2017、18年度中に社会科見学などで児童が食さなかった分の給食費469人分。
 金銭の支払いについて市教委は口座振り込みで行うよう規定している。元事務員は現金で扱っていて、今回の還付分は口座から引き出した後、別口座へ入金し忘れたという。元事務員は17年度分の25万880円は「紛失した」とし、18年度分11万1440円は「自宅で発見した」などと説明。今月5日に全額を返還したという。
 学校側は、出入金の点検を怠っていた。7月に別の事務員が過去の給食費の状況を確認した際に発覚した。市教委は「学校側の点検に不備があったことは大きい」としている。同給食費は8月下旬から還付を始める。
 市教委は9月の校長会で再発防止を呼び掛けるとともに、現金を学校で扱う際の管理を厳格化する。

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