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不審電話が倍増、警戒班を編成 三島署、高齢者宅を巡回

(2019/4/16 08:12)
出発式を終え、パトカーで警戒に向かう署員=三島署
出発式を終え、パトカーで警戒に向かう署員=三島署

 三島署管内で、警察官や金融庁職員などをかたる不審電話の認知件数が急増している。1月から4月11日までに同署へ寄せられたアポ電の通報や相談は158件で、前年同期比78件増とほぼ2倍。同署は15日から特別警戒班を設置して高齢者宅を回るほか、通常業務でも注意を呼び掛けるなどして全署的に警戒を強化する。
 同署によると、2019年の振り込め詐欺は前年比2件減の5件だが、キャッシュカードを盗み取る特殊詐欺の類似窃盗が新たに3件起きている。被害額の合計は前年比大幅増の約1千万円。高齢者が目を離した隙にキャッシュカードがすり替えられる新たな手口による被害も発生し、いずれもアポ電などの不審電話がきっかけになっているという。
 同署は生活安全課を中心に1日2人の警戒班を編成し、高齢者宅でチラシを配りながら犯人の手口などを説明する。刑事、交通、地域など各課でも通常業務で高齢者と接する際はアポ電への注意を促す。同日開かれた特別警戒の出発式で、原野博明署長は「非常に厳しい状況。詐欺に遭う人がなくなるよう注意喚起してほしい」と呼び掛けた。

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