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遺族給付、同性パートナーが批判 「現実見誤っている」二審開始

(2020/10/30 12:22)
名古屋高裁で開かれた控訴審第1回口頭弁論後に記者会見する内山靖英さん=30日午前、名古屋市
名古屋高裁で開かれた控訴審第1回口頭弁論後に記者会見する内山靖英さん=30日午前、名古屋市

 同性パートナーを殺害された名古屋市在住の内山靖英さん(45)が、事実婚の配偶者には認められる犯罪被害者給付金を不支給とした愛知県公安委員会の裁定取り消しを求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が30日、名古屋高裁で開かれ、内山さん側は請求を棄却した一審名古屋地裁判決について「現実の社会の動きを見誤っている」と批判、県側は控訴棄却を求めた。
 被害者給付金のうち遺族給付金の対象となる事実婚に同性同士を含むかどうかが争われ、6月の一審判決は、同性間の共同生活を婚姻と同視できる社会通念は形成されておらず「同性同士は事実婚とは認められない」と判断、請求を棄却していた。

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