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静岡人インタビュー「この人」 冨田和子さん 朗読録音グループ「すそのうぐいす」の会長

 視覚障害者のための朗読録音ボランティアに取り組む市民グループの会長を2019年から務める。同グループは11月、ソロプチミスト日本財団の社会ボランティア賞を受賞した。岐阜県出身。65歳。

冨田和子さん
冨田和子さん

 ―どんな活動をしているか。
 「生活に役立つ情報や身近なニュース、エッセー、昔話などを会員が朗読した録音データを60分間のCDに編集し、市内外の視覚障害者に届けている。正しいアクセントや間の取り方にこだわり、正確に心地よく伝わるよう心掛けている」
 ―受賞の感想を。
 「1989年から続けている活動の歴史が評価された。素晴らしい賞をいただけてうれしい。今後の活動にもエールを送ってもらったと思っている」
 ―活動の課題は。
 「近年、CDの届け先探しは個人のつて頼みになっている。病気や事故で失明する人が増えていると言われている。そんな人たちの生活を少しでも豊かにするために、市などに協力してもらい、CDを受け取ってくれる人を増やしたい」
 ―今後の目標は。
 「質の高いCDを届けられるよう、パソコンを使った編集作業や、正確な朗読の技術を磨いていく。一緒に活動してくれる仲間も増やしたい」
     ◇
 ゴルフ歴は約20年。「下手の横好き」と笑う。

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