追っかけわたしの特集

特集 : 福祉・介護

障害者も安心な避難所に 静岡・西豊田学区で訓練、留意点を確認

 災害時における障害者の支援体制を強化するため、静岡市駿河区の地域住民らでつくる「西豊田学区地域支え合い体制づくり実行委員会」は11日、豊田中で防災訓練を行った。障害者が避難所で安心して過ごせるよう備品を配備したり、受け入れ時の留意点を確認したりした。

避難所での障害者の誘導の流れなどを確認した防災訓練=静岡市駿河区の豊田中
避難所での障害者の誘導の流れなどを確認した防災訓練=静岡市駿河区の豊田中

 障害者を含む約90人が参加し、受け付けや体調不良者の対応など役割を分担して避難者を誘導した。車椅子の男性が発熱した状態で避難所を訪れた想定では、可搬式スロープを使って段差を上り、隔離場所まで連れて行く流れを体験した。
 足が不自由な大川速巳さん(52)は「避難所は場所全体がバリアーで、行きたくないと思う人が多いと思う。特別扱いではなく、障害者への配慮をしてほしい」と訴えた。
 会場には障害者から事前に聞いた意見を基に「救援物資をもらう場所」「体調が悪い人の場所」などと分かりやすい言葉にイラストを添えた看板を設置。要配慮者を支援する人が身に付け、自身が介助者であることを示すバンダナも準備した。
 同様の訓練は今回8回目。

いい茶0

福祉・介護の記事一覧

他の追っかけを読む