浜松の新野球場4案 費用と効果試算 川勝知事答弁【静岡県議会】

 川勝平太知事は、浜松市西区の遠州灘海浜公園篠原地区に整備を計画している新野球場について、4パターンの施設規模の原案を変更せず、建設費や想定利用者数、経済波及効果などを試算する方針を明らかにした。伴氏への答弁。
 県は観客数や外野スタンドの構造を踏まえて、草薙球場相当(観客数2・2万人)と愛鷹球場相当(同1・3万人)の4パターンの原案を公表済み。県は新型コロナウイルス禍の財政難などを考慮し、原案を見直す方針を示していた。
 これに関し、川勝知事は「アフターコロナに対応した施設として備えるべき機能や設備、運用方法など施設の設計において配慮すべき事項はある」としながらも「施設の配置計画は修正の必要がないこと、官民連携の手法を導入できる可能性があることを確認した」と説明。12月定例会に提出した補正予算案で関連経費を計上した基本計画の策定を通じて建設費などを算出する考えを示した。
 夜間の照明によるアカウミガメの生態への影響については「学識経験者や地元関係者の協力を得ながら詳細な調査を行い、さまざまな観点から対応を検討する」と述べた。
 県議会最大会派の自民改革会議はアカウミガメ生育への影響に配慮し、ニーズや建設費を考慮した規模とするよう求めている。

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