住民参加の健康づくり最優秀 西伊豆町長ら受賞報告 県庁訪問

 地域包括ケアシステムの構築に向け、厚生労働省が優れた取り組みを表彰する「第10回健康寿命をのばそう!アワード」の介護予防分野で、西伊豆町が厚生労働大臣最優秀賞に選ばれた。星野浄晋町長らが1日、県庁に川勝平太知事を訪ね、ラジオ体操を行う「通いの場」など住民参加の施策を通じ、高齢者の要介護認定率低下や住民間の交流が生まれたことを報告した。

介護予防の取り組みと受賞を報告した星野浄晋町長(左)ら=1日、県庁
介護予防の取り組みと受賞を報告した星野浄晋町長(左)ら=1日、県庁

 同町は2016年度に地域住民や医療機関、町社会福祉協議会などでつくる「地域リハビリテーション連絡会」を設立した。「ご近所型介護予防」として町内30カ所で約500人がラジオ体操に参加する。地域おこし協力隊の理学療法士らによるリハビリ体操の指導士育成や高齢者の移動支援のほか、タブレットを使ったオンライン帰省なども行った。
 星野町長は「町民や医療関係者、福祉施設、町社協などいろいろな方が一体となった取り組み。役場だけでなく地域全体の受賞だ」と報告した。同連絡会の嶌田ふさ江代表も「町民が主体的に動くことが元気の秘訣(ひけつ)になっている」と話した。

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