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特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 吉田真誉さん 自作の仏画展示会を催した尼僧 

 庵主(あんじゅ)として務める浜松市北区細江町の長楽寺で約50点を並べた。5年ほど前にゆかりのなかった同寺へ居を移したが、人間性に引かれ多くの人々がサポートに訪れるなど、魅力的な名物尼僧として有名だ。横浜市出身。53歳。

吉田真誉さん
吉田真誉さん

 -仏画展開催の経緯は。
 「これまで奈良県の東大寺で開いてきたが、コロナ禍の影響で遠方での実施が困難になったため、昨秋から長楽寺で催すことになった。ここでは今回で3回目になる」
 -尼僧になった経緯は。
 「大学時代に海外の歴史ある場所を訪れるうちにもっと自国を知ろうと思い、日本の伝統文化に興味を持った。帰国後に行ったお寺で和尚に誘われて手伝いをするようになり、訪れる人々が晴れやかになるのを見てもっとこの世界を知りたいという気持ちが湧いた」
 -なぜ長楽寺へ。
 「八王子市にあった常楽寺で住職をしていたが、無住になった長楽寺の管理人を探していると知人に声を掛けてもらい移ることになった。意外な縁があった」
 -今後の意気込みを。
 「仏画展に限らずコンサートや勉強会などを開き、『日常生活に生かせる仏教の教え』を解説している。難しく感じるお釈迦(しゃか)様の言葉を分かりやすく伝えたい。長楽寺のことも知っていただければ」
     ◇
 時間があれば山に登って瞑想(めいそう)する。
 (細江支局・吉沢光隆)

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