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特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 沢崎宏一さん 県立大COIL型授業を担当する国際交流センター長 

 国内3大学と米国の10大学で連携し、遠隔で国際連携授業を行う「COIL(コイル)型授業」に2018年度から取り組む。国際関係学部教授。56歳。

沢崎宏一さん
沢崎宏一さん

 ―COIL型授業を行う意義は。
 「ICTツールを活用した国際間の双方向授業。06年に米国で提唱され、国内に波及した。都市圏に比べると地方は国際化資源が少なく、学生への機会提供として挑戦する意味は大きい。文部科学省の『大学の世界展開力強化事業』に採択されている」
 ―具体的な取り組みは。
 「日米の大学による合同授業や授業時間外の意見交換、グループ活動などを行う。やりとりは日本語も可能。能動的コミュニケーションを目指している」
 ―学生たちの様子は。
 「私の担当授業で学生は、日本語を学ぶ米国の大学生と少人数のグループを作り、議論している。国際交流のほか『第二言語を学ぶ米国人学生の日本語の特徴をとらえる』というテーマを設けていて、学びが大きい」
 ―コロナ禍の影響は。
 「18年度の準備期間を経て実績を積んだ。全国に感染拡大した20年度以降、人的交流は事実上ストップしたが、COILは事前に築いていた枠組みを活用でき、日米間の交流を堅実に続けることができた」
     ◇
 趣味はカラオケ。昭和を思い出すのが楽しい。
 (社会部・大須賀伸江)

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