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運転中に災害遭遇したら… 静岡「駿援隊」、アクションカード作製

 静岡市駿河区で子育て中の女性などが集まり、地域の防災活動を支援している「駿援隊」が、車を運転中に地震や津波に遭遇した時の行動を分かりやすく示した「災害時アクションカード」を作製した。12月5日の地域防災の日を前に、区内中心に広く活用を呼び掛ける。

運転時の地震対応などを分かりやすく示したアクションカード
運転時の地震対応などを分かりやすく示したアクションカード
静岡南署にアクションカードを寄贈する駿援隊のメンバー=11月上旬、静岡市駿河区
静岡南署にアクションカードを寄贈する駿援隊のメンバー=11月上旬、静岡市駿河区
運転時の地震対応などを分かりやすく示したアクションカード
静岡南署にアクションカードを寄贈する駿援隊のメンバー=11月上旬、静岡市駿河区


 アクションカードは、3歳から8歳まで3児の子育て中の徳田幸さん(39)のアイデア。メンバーが活動テーマを話し合う中で、徳田さんが災害時の車の扱いを記した手作りカードを車中に置いていると聞き、「皆の役に立つのでは」と作製を決めた。
 カードはA4サイズ表裏。車内に保管してもらうことを想定し、運転中に「大津波」「大地震」が発生した時の行動の例をそれぞれ、イラスト入りで分かりやすくまとめた。地震の場合は①ハンドルをしっかりにぎる②ゆっくりスピードを落とす③ハザードランプを付けて道路左側に停止④すぐ外へ出ず、情報を確認する-などとしている。
 内容は駿河区や静岡南署の担当者に相談して検討を重ねた。「動転していても内容が頭に入ってくるように」と項目は最小限に。徳田さんのイラストと手書き文字に、駿河区の応援キャラクター「トロベー」を配して親しみやすく仕上げた。
 駿河区が費用を支援し、5千枚を印刷。静岡南署に3千枚を寄贈し、交通安全協会の会員に配布しているほか、自主防災連絡会を通じて活用を図る。「分かりやすい」と好評で、増刷も検討中という。
 徳田さんは「災害発生時の状況はさまざま。全ての人に役立つ内容かどうか分からないが、災害時の行動について一人一人が考えるきっかけになれば」と期待する。
 駿援隊は、駿河区が女性や子育て世代向けに開催した防災講座の修了生らが緩やかにつながり、活動する。作製には有志10人が参加。昨年12月からオンライン会議なども活用し完成させた。

 

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