森林計測に無人ヘリ活用 磐田市とヤマハ発 整備効率化図る

 磐田市は24日、防災などに必要な森林整備の効率化を図るため、ヤマハ発動機と共同で高精度3次元形状計測器を搭載した産業用無人ヘリコプターを活用した森林計測を同市万瀬で行った。同社の調査員がヘリを操作し、地表にレーザーを照射。森林の密度や地形などの情報を集めた。

森林計測を行った産業用無人ヘリコプター=磐田市万瀬
森林計測を行った産業用無人ヘリコプター=磐田市万瀬

 市内にある約2600ヘクタールの森林の8割が北部に集中しており、放置森林の増加が問題になっている。市によると、ヘリを使うことで数日から数週間かかっていた人力の現地調査が、数時間に短縮されることが見込まれる。
 計測は北部の万瀬地区約50ヘクタールで実施した。ヘリは全長約3メートル。重さ約80キロ。同社は全国約30カ所でヘリを使った計測などを行っている。市は来年度以降に予定する同地区の間伐につなげるため、計測結果を検証し精度の確認を進める。

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