学生と高齢者で短歌作り 静岡で交流イベント

 静岡市葵区足久保地区のシニアクラブ「足久保生き生きクラブ」(山田真平会長)と静岡大教育学部は22日、短歌作りを通じた高齢者と学生の交流イベントを同区の足久保団地公民館で開いた。

高齢者と一緒に短歌を作る大学生たち=静岡市葵区の足久保団地公民館
高齢者と一緒に短歌を作る大学生たち=静岡市葵区の足久保団地公民館

 同学部で国語を学ぶ学生3人が訪れ、参加したクラブ会員約15人に「守りたいもの」を墨で和紙にしたためてもらった。「家族」「段々茶畑」「あけびの実」など多彩な言葉が上がると、高齢者から言葉に関する思い出や願いなどを聞き取り、一緒に短歌を作った。同学部の熊谷咲良さん(22)は「自分たちが教えるのではなく教わる意識を大切にしたら心の距離が縮まった」と笑顔を見せた。
 交流イベントは市内8カ所で実施。高齢者の短歌は冊子にまとめるほか、12月1日から同市葵区のしずおか焼津信用金庫追手町支店で書の展示会を開く。

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