SPAC公演 中高生ら魅了 浜松

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)はこのほど、中高生を対象にした出張公演を浜松市天竜区の天竜壬生ホールで開催した。浜松湖北高佐久間分校、東海文化専門学校、積志中の計329人が「みつばち共和国」(セリーヌ・シェフェール演出)を観劇した。

人間と自然の境界を描いた「みつばち共和国」が上演されたSPACの出張公演=浜松市天竜区の天竜壬生ホール
人間と自然の境界を描いた「みつばち共和国」が上演されたSPACの出張公演=浜松市天竜区の天竜壬生ホール

 「みつばち共和国」は、メーテルリンクの「蜜蜂の生活」を基に作られ、SPACでは昨年、初演された。巣箱の中の蜜蜂が、季節ごとに変化する自然とともに生きる様を描き、人間世界と自然の境界を問い掛けている。
 生徒らは、映像を用いて展開する劇の世界に見入った。浜松湖北高佐久間分校の坂口心菜さん(17)は「舞台の演出に吸い込まれた。劇を通じて、普段の当たり前の感性が変化するようだった」と感想を述べた。
 同公演は25日、26日に下田市の下田市民文化会館でも実施。27日には同館で一般公演も行う。

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