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特集 : 熱海土石流災害

逢初川整備方針策定へ 静岡県、復旧加速へ考慮 熱海土石流

 静岡県は19日までに、熱海市伊豆山で7月に大規模土石流が発生した逢初(あいぞめ)川の河川整備基本方針を策定する方針を固めた。基本方針の策定は県内の中小河川で順次進めているが、逢初川は土石流災害の復旧を考慮して優先度を高める必要があると判断した。年内に開催する県河川審議会に諮問する。
 河川整備基本方針は長期的な視点に立ち、過去の水害発生状況や河川環境、文化などを踏まえ、将来の河川や流域をどのようにするのかを定める。策定時は同審議会の意見を聴かなければならない。
 基本方針ができれば、今後20~30年の河川改修の規模や箇所などを具体的に盛り込んだ河川整備計画の策定にもつながる。河川改修に国費を投入する際は整備計画の策定が条件になっていて、復旧には必須となる。
 県が管理する中小82の2級水系のうち、約7割に当たる57水系で基本方針は策定済み。手続き中が10水系、未策定は逢初川を含めて15水系ある。
 県は現在、逢初川の流域で測量を実施中で、川幅を広げたり、カーブや勾配を緩やかにしたりする河川改修を今後進める計画。河川企画課の担当者は「今後、河川の復旧を進めていく上で河川整備基本方針が必要になる」と策定の意義を強調した。

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