⚽静学、初戦は徳島商 12月29日 高校サッカー組み合わせ決定

 第100回全国高校サッカー選手権(12月28日~来年1月10日)の組み合わせ抽選が15日、オンラインで行われ、本県代表の静岡学園は1回戦で徳島商と対戦することが決まった。12月29日午後2時10分から、フクダ電子アリーナ(千葉県)で行われる。

オンライン抽選会後、意気込みを語った静岡学園の生嶋主将(左)と川口監督=静岡市内
オンライン抽選会後、意気込みを語った静岡学園の生嶋主将(左)と川口監督=静岡市内

 2年ぶり13度目出場の静岡学園は優勝候補の一角に挙がる。初戦でぶつかる徳島商は11年ぶり40度目の出場。県大会4試合を15得点2失点で勝ち上がってきた。静岡学園のブロックには、ほかにプレミアリーグ所属の流通経大柏(千葉)や、2年連続4強入りしている矢板中央(栃木)など強豪が集まった。
 オンライン抽選に臨んだ生嶋健太郎主将は徳島商との初戦について「対戦したことがないので楽しみ。データを見れば攻撃力があり、守備も堅い」と語り、「100回大会でシズガク旋風を巻き起こす」と意気込んだ。
 全国総体王者で優勝候補筆頭の青森山田は反対のブロックに入った。静岡学園の川口修監督は「なんとか5試合勝って決勝まで進み、青森山田と戦うことができれば最高。しっかり対策を練り、勝ちにいきたい」と語った。
 大会は例年に比べて開幕が早まり、連戦とならない日程に変更された。開幕戦や準決勝以降の会場が国立競技場となるのは、2013年度の第92回大会以来8大会ぶり。選手宣誓は高川学園(山口)の主将が務める。

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